ピアノを7歳から始め、その後ハープを西村光世氏の下で始める。東京藝術大学卒業後、東京音楽大学研究科終了。その間篠崎史子氏に師事。在学中「日本ハープコンクール」プロフェッショナル部門にて第3位入賞。アメリカのアスペン音楽祭、ソナタコンクールにて優勝。卒業後、東京を中心に演奏活動を展開。ソリストとして東京交響楽団との共演、また数多くの室内楽コンサートなど多岐にわたって活躍し2001年に渡仏。パリ、エコール・ノルマル音楽院にてイザベル・ぺラン氏の下で学び、2004年に審査員全員一致の高等音楽家資格を得る。その間UFAMコンクール、ヨ−ロッピアン音楽コンクールなどフランスのコンクールにて1位受賞。スペインのアルピスタ・ルドビコ国際音楽コンクールにて4位入賞。イスラエル国際ハープコンクールにて特別賞を受賞。現在はパリを中心にフランス各地でソリストとして演奏活動を行う他、室内楽のコンサート、ハープと歌のために書かれた珍しい作品の発掘、演奏を続けている。またフランス国立管弦楽団、パ・ドゥ・ルー管弦楽団など様々なオーケストラでも定期的に出演している。2009年にプロヴァン市コンセルヴァトワールにてハープクラスを開設、2012年9月よりパリ14区のコンセルヴァトワールにてハープ教師として迎えられている。